この記事では高還元率で人気の「リクルートカード」の特徴やメリット詳しくお伝えしていきます。
「キャッシュレス・消費者還元事業」がスタートして今までは現金派だった方も少しずつキャッシュレスに関心を持ち始めて始めているんじゃないでしょうか。

「初めてクレジットカードを作る時にどれがいいかな?」と検討中の方や「既に持っているけどもっと条件の良いカードはないかな?」と探している方に知って欲しい情報です。
リクルートカードの基本情報
リクルートカードはその名前から分かる通り「リクルート社」のクレジットカードです。
リクルート社と言えばリクナビなどの就活サイトや最近はインディードの様な求人サイトも人気ですよね。

大手の名前だと何となく安心感がありますね。

それもあるけどリクルートカードが人気なのはやっぱりそのポイント還元率の高さですね。
年会費 | 永年無料 |
---|---|
国際 ブランド | VISA、JCB MASTER |
ポイント | リクルートポイント |
ポイント還元率 | 1.2%還元 |
締め日 | 毎月15日 |
支払日 | 翌月10日 |
リクルートカードの申込資格
リクルートカードは作りやすいカードと言われていて「高校生を除く18歳以上の方」であれば、かなりの確率で作る事が出来ると思います。

アルバイトやパートなどの非正規雇用の方、学生や専業主婦の方でも作りやすいと言うのも人気の理由の一つです。

リクルートIDを作ればネットで簡単に申し込みが出来るのも良いですね。
リクルートカードの選べるブランド
リクルートカードを作る際に国際ブランドをどれにするのか決めなくてはいけないのですが、選ぶ国際ブランドによって若干違う点もあるので事前にちゃんと確認しておきましょう。

国際ブランドによって付帯サービスやチャージで付与されるポイントに違いがあったりするので詳しく見ていきましょう。
国際ブランドによる違いを一覧表にしてみました。
国際 ブランド | チャージによる ポイント付与 | ETC |
---|---|---|
VISA | ・nanaco ・suica ・楽天Edy ・SMART ICOCA | ・年会費 無料 ・新規発行手数料 1000円 |
MASTER | ・nanaco ・suica ・楽天Edy ・SMART ICOCA ・au WALLET | ・年会費 無料 ・新規発行手数料 1000円 |
JCB | ・nanaco ・suica | ・年会費 無料 ・新規発行手数料 無料 |
nanacoやsuicaにチャージしてもほとんどのクレジットカードではポイントが付かないので、どちらにチャージしても1.2%の還元率でポイントが付くリクルートカードはとても貴重な存在です。(1か月3万円のチャージまで)

チャージを取るかETCを取るかですね。自分の使い方を考えて国際ブランドを決める様にしましょう。
他にクレジットカードを持っているのであれば今持っているカードとは違う国際ブランドのカードを作ると、より選択肢が増えて「ブランドが違ってカードが使えないよ~」となるリスクが減ります。
リクルートカードの旅行傷害保険
リクルートカードには旅行傷害保険が付いています。
ここではその基本的な補償内容や注意点などを確認していきましょう。
旅行傷害保険の補償内容 | |
---|---|
保険の種類 | 保険金額 |
傷害死亡・後遺障害 | 最高2,000万円 |
傷害治療費用 | 1事故100万円 |
疾病治療費用 | 1事故100万円 |
賠償責任 | 1事故2,000万円 (免責:なし) |
救援者費用 | 100万円 |
携行品損害 | 20万円 (免責:3,000円) |
国内旅行傷害保険 | 最高1,000万円 |
注意点は2つあります。

この事を知らないとそもそも保険が有効になってない状態で旅行に行く事になってしまい、事故があってから初めて保険が有効になっていない事に気が付くなんて事になりかねません。
このルールがあるのであまり高級なものは海外に持って行かないようにした方が良いですね。

ただ年会費無料のクレジットカードで海外旅行だけじゃなく国内旅行の補償も付いてくるのはウレシイですよね。
ショッピングガード保険とは?
リクルートカードにはショッピング保険も付いています。
適用されるには下記の要件はありますが「年間200万円」の補償が自動で付いてくるのはお得ですよね。
リクルートカードを利用して購入した物品で購入日(配送などによる場合には物品の到着日)から90日以内に偶然な事故(国内・海外問わず)によって損害を被った場合に適用されます。
リクルートポイントとは?
リクルートカードで決済した時に付与されるポイントは「リクルートポイント」ですが、あまり聞きなれないポイントですよね?

折角、貯めたポイントは使わないと勿体ないので「貯まったリクルートポイントはどこで使えるのか?」を解説していきます。
ポンパレモールでポイント還元4.2%
ポンパレモールとはリクルートが運営しているショッピングサイトで購入すると3%分のPontaポイントが付きます。
リクルートポイントやPontaポイントを使う事も出来るし、リクルートカードで決済すればクレジットカードのポイントがプラスされて4.2%と言う高還元率になります。
じゃらんでポイント還元3.2%
同じ様に旅行サイトのじゃらんを利用すると2%のポイントが付与されますし、コチラもリクルートカードで決済すれば3.2%の高還元率になります。
プランによっては最大で10%の超高還元率のプランもあるのでリクルートカード決済で11.2%となります。

1割引になっちゃいますね。
Pontaポイントに交換できる
特にポンパレモールもじゃらんも使わない方はそのまま「リクルートポイント」を「Pontaポイント」に交換する事もできます。
Pontaポイントはローソンやケンタッキー、ゲオ、シェル石油など色々なお店で使えるので使い道に困る事はあまりないと思います。

この他にもホットペッパーグルメやホットペッパービューティー、オイシックスなどリクルートグループのサービスをお得に使う事ができます。
リクルートカードのデメリットとは?
世の中うまい話ばかりではないのでリクルートカードにもあまりおすすめ出来ないデメリットがあるのでお伝えしていきます。
国際ブランドによっての違い
ここまでお伝えしてきた様に国際ブランドによって微妙に内容が違うんですが何故こうなってしまうんでしょうか?
その答えはリクルートカードを発行している発行元が違うからなんです。
・JCB ⇒ 株式会社ジェーシービー
・VISA、MASTER ⇒ 三菱UFJニコス株式会社

だからポイントの付き方が違ったりサービス内容が違ったりするんですね。
ちょっと使いにくいポイント
先程お伝えした様にリクルートカードはPontaポイントをメインに貯める事になりますが、例えば楽天スーパーポイントやTポイントと比べるとちょっと使いづらいなと言う印象になるかもしれません。

ポイントは貯まりやすさと同じぐらい使いやすさも高くないといけないので、そういった意味でちょっとデメリットポイントですね。
リクルートカードの再振替サービスとは?
リクルートカードの引き落とし日は毎月10日ですがうっかり支払い口座にお金を入れておくのを忘れてしまったなんて事はありませんか?
そんな時に助かるのが「再振替サービス」です。
対象となる金融機関を支払い口座に登録している場合のみですが、対象日に自動で再度引き落とししてくれるサービスです。

国際ブランドによって対象金融機関やスケジュールが違うので事前にチェックしておきましょう。
VISA、MASTERの場合
対象の金融機関 | ||
---|---|---|
三菱UFJ銀行 | みずほ銀行 | 三井住友銀行 |
横浜銀行 | りそな銀行 | 埼玉りそな銀行 |
京都中央信用金庫 | ローソン銀行 | じぶん銀行 |
再振替サービスの対象日は金融機関によって違うのでチェックしておきましょう。
請求月当月10日(当日が土・日・祝日の場合は翌営業日)の翌営業日から請求月末日(当日が土・日・祝日の場合は前営業日)までの毎営業日
月末まで不定期に1~4回引き落とす
再振替の具体的な日にち・回数はその月によって違うので三菱UFJニコスの公式サイトで確認しましょう。
JCBの場合
再振替日 | 金融機関 |
---|---|
翌営業日から 月末まで毎日 | 池田泉州銀行、大垣共立銀行、近畿大阪銀行、埼玉りそな銀行、滋賀銀行、 清水銀行、ジャパンネット銀行、十六銀行、スルガ銀行、東京都民銀行、 百十四銀行、福井銀行、北洋銀行、北陸銀行、三井住友銀行、三菱東京UFJ銀行、 みなと銀行、武蔵野銀行、もみじ銀行、りそな銀行 |
21日 | 千葉銀行 |
23日 | 青森銀行、尼崎信用金庫、伊予銀行、鹿児島銀行、京都信用金庫、 京葉銀行、佐賀銀行、山陰合同銀行、四国銀行、第四銀行、多摩信用金庫、 千葉興業銀行、中国銀行、筑波銀行、東邦銀行、東和銀行、新生銀行、 親和銀行、八十二銀行、 西日本シティ銀行、広島銀行、北越銀行、 北国銀行、三井住友信託銀行、水戸信用金庫、山梨中央銀行 |
24日 | 阿波銀行、岩手銀行、岡崎信用金庫、関西アーバン銀行、宮崎銀行 |
25日 | 愛知銀行、秋田銀行、大分銀行、京都中央信用金庫、熊本銀行、 静岡銀行、十八銀行、住信SBIネット銀行、第三銀行、栃木銀行、 名古屋銀行、肥後銀行、百五銀行、みずほ銀行、八千代銀行、山口銀行、 楽天銀行 |
26日 | 足利銀行、沖縄銀行、九州労働金庫、紀陽銀行、京都銀行、 群馬銀行、埼玉縣信用金庫、七十七銀行、じぶん銀行、常陽銀行、 セブン銀行、中央労働金庫、長野県信用組合、南都銀行、福岡銀行、 北海道銀行、みちのく銀行、山形銀行、ゆうちょ銀行、横浜銀行、 琉球銀行 |
ここに載っていない場合は再振替にならない場合があるので事前に確認しておきましょう。
まとめ:持っておいて損のない1枚
年会費無料のカードは沢山ありますが、間違いなくその中でもトップクラスの実力のクレジットカードと言えます。

使いやすいカードなので「良いカードないかな~」とお探しの方はコチラの公式ホームページで詳細を確認してみましょう。
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