「おきでん」の愛称で呼ばれている沖縄電力の料金プランを詳しく解説していきます。
全国に10社ある一般電気事業者の中で一番規模が小さく、唯一原子力発電所を持たない一般電気事業者です。

沖縄電力が発電に使用する石炭と天然ガスについては、特別措置で石油石炭税が全額免除されています。

沖縄電力の発電設備のほとんどは火力ですね。
電気料金は見直しをするだけで安くできる場合が多いので、物は試しで比較してみましょう。
沖縄電力の料金プラン
1か月の電気使用量によって「どのプランを選ぶと1番お得なのか?」は変わってきます。
自分が使っている量だといくらぐらいになるのかをイメージしてみて下さい。
従量電灯
まず沖縄電力エリアで電力会社の見直しをしていない方はこの「従量電灯」のプランを契約しているケースが多いと思います。
従量電灯は電灯または小型機器の総容量が50キロワット未満であるものに適用します。
従量電灯 | |||
種別・区分 | 単位 | 料金単価(税込) | |
最低料金 | 10kWhまで | 1契約 | 402円40銭 |
電力量料金 | 11kWh~120kWhまで | 1kWh | 22円95銭 |
121kWh~300kWhまで | 1kWh | 28円49銭 | |
301kWh~ | 1kWh | 30円47銭 |
グッドバリュープラン
「グッドバリュープラン」は電気の使用量が121kWh以上の部分を割安に設定したプランです。
グッドバリュープラン | |||
種別・区分 | 単位 | 料金単価(税込) | |
最低料金 | 10kWhまで | 1契約 | 402円40銭 |
電力量料金 | 11kWh~120kWhまで | 1kWh | 22円95銭 |
121kWh~300kWhまで | 1kWh | 28円01銭 | |
301kWh~ | 1kWh | 29円34銭 |
Eeホームホリデー
「Eeホームホリデー」はオール電化のご家庭向けの新しい電気料金メニューです。
2017年3月31日をもって「Eeらいふ」の新規加入の受付を終了したので、現在は「Eeホームホリデー」か「Eeホームフラット」に加入する事になります。
Eeホームホリデー | |||
種別・区分 | 単位 | 料金単価(税込) | |
基本料金 | 1契約 | 1,650円00銭 | |
電力量料金 | 昼間時間 | 夏季:1kWh | 39円37銭 |
その他季:1kWh | 35円88銭 | ||
生活時間 | 1kWh | 27円20銭 | |
夜間時間 | 1kWh | 11円18銭 |
Eeプラン割引(全電化割引)は「割引対象額×10%」が割引になります。
- 「夏季」とは、毎年7月1日から9月30日までの期間をいいます。
- 「昼間時間」とは、平日(月曜日から金曜日まで。ただし、「休日等」を除きます。)午前10時から午後5時までの時間をいいます。
「生活時間」とは、平日では午前7時から午前10時、午後5時から午後11時、「休日等」では午前7時から午後11時の時間をいいます。
「夜間時間」とは、「昼間時間」および「生活時間」以外の時間(午後11時から午前7時)をいいます。
「休日等」とは、土曜日、日曜日、祝日、振替休日、1月2日、1月3日、1月4日、5月1日、5月2日、12月30日、12月31日をいいます。 - 「割引対象額」とは、基本料金と電力量料金の合計をいいます。
- Eeプラン割引上限額は1契約につき3,300円/月(税込)といたします。
- 「全電化」とは、需要場所すべての熱源を電気でまかなうことをいいます。
- 料金単価は、消費税等相当額を含めた税込単価となっています。
Eeホームフラット
「Eeホームフラット」はオール電化のご家庭向けの新しい電気料金メニューです。
2017年3月31日をもって「Eeらいふ」の新規加入の受付を終了したので、現在は「Eeホームホリデー」か「Eeホームフラット」に加入する事になります。
Eeホームフラット | |||
種別・区分 | 単位 | 料金単価(税込) | |
基本料金 | 1契約 | 1,650円00銭 | |
電力量料金 | 昼間時間 | 1kWh | 29円15銭 |
夜間時間 | 1kWh | 11円18銭 |
Eeプラン割引(全電化割引)は「割引対象額×10%」が割引になります。
- 「昼間時間」とは、毎日午前7時から午後11時までの時間をいいます。 「夜間時間」とは、「昼間時間」以外の時間をいいます。
- 「割引対象額」とは、基本料金と電力量料金の合計をいいます。
- Eeプラン割引上限額は1契約につき3,300円/月(税込)といたします。
- 「全電化」とは、需要場所すべての熱源を電気でまかなうことをいいます。
- 料金単価は、消費税等相当額を含めた税込単価となっています。
まとめ:まだ見直ししていない方は

沖縄電力のプランを見直すだけでも電気代を安くする事は出来ますが、電力会社を変える事でもっと安くする事も可能です。

色々な電力会社を比較してみましょう。

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