【奨学金】新卒社会人必見!知ってるだけで得する賢い返済方法とは?

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40代・50代の方のお子さんは大学に通っている、またはこれから通う予定の方が多いと思います。

「住宅資金」「老後資金」と並んで人生の3大支出と言われる「教育資金」ですが、そのサポート制度で今や大学生の2人に1人が利用していると言われているのが奨学金です。

色々な奨学金制度がありますが一番利用されているのは「日本学生支援機構(JASSO)」の奨学金ではないでしょうか?

因みにうちの娘も「日本学生支援機構(JASSO)」の奨学金を利用しています。

ただ返済が始まると中々大変だな~と感じている方が多いと思いますし、返済が出来ず自己破産してしまったというニュースも見かけます。

ゆっちゃん
ゆっちゃん

どんな制度かちゃんと理解して利用しないといけないんですね。

山 形
山 形

そうですね。新卒社会人向けの「知ってるだけで得する賢い返済方法」があるのでご紹介します。

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奨学金の種類とは?

まず日本学生支援機構(JASSO)の奨学金にはいくつか種類があるのでどの様な選択肢があるのか見ていきましょう。

給付型奨学金

給付型の奨学金は返済する必要がない、文字通り「給付」してもらえる奨学金の事です。

タダでお金がもらえるスゴイ制度ですが、それだけに誰でも利用できるわけではなく選考基準があります。

「学力基準」と「家計基準」の両方を満たす必要があり、親に一定の所得があると給付型奨学金の制度は利用できません。

ゆっちゃん
ゆっちゃん

使える人は使わないと損な制度ですね。

貸与型奨学金

奨学金と言えばこちらが一般的で貸与型の奨学金です。

貸与型は卒業後に返済が始まるいわゆる借金ですので内容をちゃんと理解して利用しないと後々大変な思いをする事になりますので注意しましょう。

貸与型の奨学金は更に2種類に分けられます。

第一種(無利息)

第一種は利息がかからない奨学金になりますので100万円を借りたら100万円を返せばいいという制度です。

有利な条件ですので給付型と同じ様にやはり利用する為の「学力基準」と「家計基準」の選考があります。

第一種の場合は返済方法も選択肢があり、貸与総額に応じて月々の返還額が算出され返還完了まで定額で返還する「定額返還方式」と前年の所得に応じてその年の毎月の返還額が決まる「所得連動返還方式」があります。

山 形
山 形

「所得連動返還方式」の場合は毎年の所得に応じて返還月額が変わるため返還期間(回数)は定まりません。

第二種(利息有)

第二種は利息がかかる奨学金で選考基準はかなり緩いので希望した場合はほぼ利用する事ができる制度だと思います。

利息がかかるとはいっても利率はかなり優遇されていて上限は年3%と決められており、参考までに2019年3月に貸与終了となった人の利率は年0.14%でした。

第二種の返還方法は「定額返還方式」となります。

保証制度とは?

奨学金の貸与を受けるにあたって下記のいずれかの保証制度を選択する必要があります。

機関保証

一定の保証料を支払う事で保証機関が連帯保証する制度です。

奨学生が奨学金の返還を延滞した場合は保証機関が代わりに残額を一括返済し、その後で保証機関が奨学生にその分の返済を請求する事になります。

保証料は「第一種なのか第二種なのか」「貸与月額」や「貸与期間」によって変わります。

人的保証

一定の条件にかなった連帯保証人(原則として父母またはこれに代わる人)及び保証人(原則として4親等以内の親族で本人及び連帯保証人と別生計の人)をたてる事で保証する制度です。

奨学生が奨学金の返還を延滞した場合は連帯保証人・保証人が奨学生に代わって返還をする義務があります。

賢い返済方法の条件とは?

ここまで奨学金の制度について一通りお伝えしてきましたが、本題の「賢い返済方法」についてお伝えしていきます。

この返済方法にはいくつか条件があり、その条件に該当する場合にメリットが発生します。

先に賢い返済方法の条件を見ていきましょう。

条件その1:返還期限猶予制度

この返済方法は返還期限猶予制度を利用します。

返還期限猶予制度とは奨学生本人に返還困難な事情がある時に、願い出る事によって一定期間返還期限を先延ばしする制度です。

当然決まった事情に該当しないと先延ばしは出来ませんが、その事情の中に「新卒等」と言う項目があるんです。

日本学生支援機構のホームページにも「無職・未就職、低収入により返還困難な方」と記載があって、就職したばかりの時は大変だろうから猶予してあげますよって事なんです。

山 形
山 形

ですから新卒社会人でも所得が多い方は対象外になってしまう事もあります。

ホームページにも所得の目安が記載されていますが年間の収入で300万円となっています。

ゆっちゃん
ゆっちゃん

月の総支給額で25万円って事ですね。

山 形
山 形

ボーナスの無い方は月の総支給額で33万円でも認定される事もある様なので、実際に申請してみないと分からない所もありますね。

条件その2:第二種(利息有)&機関保証

この返済方法は利息を払う方、保証料を払う方にメリットが発生する方法になります。

ですので第一種で人的保証の方にはメリットが発生しません。

ゆっちゃん
ゆっちゃん

じゃ「第一種で保証機関を利用する方」か「第二種を利用する方」にオススメの方法ですね。

返還猶予からの繰上返還

上記の2つの条件に該当する方は「賢い返済方法」を利用する事ができます。

具体的な方法としては就職して4月~6月までの給与明細をゲットします。

日本学生支援機構に返還期限猶予制度の申し込みをします、猶予期間は1年で良いと思います。

送付する必要書類は日本学生支援機構の公式サイトに詳しく記載されていますので確認ください。

猶予期間は返済すべき金額をちゃんと別に分けておきましょう、間違っても使っちゃったりしない様に!

猶予期間が終わった時に貯めていた分で一気に繰上返済します。

効果①:利息&保証料がかからなくなる

こうする事で繰上返済した期間分の利息や保証料がかからなくなります。

その方によって利息や保証料がいくらかかっているかは違いますが、1年分でも数万円は変わってくるはずです。

数万円を増やそうと思ったら金利の付かない今のご時世はとても大変ですが、この方法なら確実に節約できます。

効果②:返済開始初期がメリット大

この方法のメリットが一番大きいのは返済開始直後です。

返済計画表を見ると分かりますが利息の割合が一番大きいのが返済開始直後なんです。

例えば月1万円を返済する場合は「元金8000円、利息2000円」の様に実は元金と利息を合わせて返済しています。

返済が続いていくといずれは「元金9950円、利息50円」の様になっていき、どんどん元金の比率が大きく利息の比率が小さくなっていきます。

山 形
山 形

ですので新卒社会人がこの「賢い返済方法」を利用するのは、多くの利息を節約する事になりとてもメリットが大きいですね。

賢い返済方法の注意点とは?

ただこの「賢い返済方法」にも注意点があります。

それは猶予期間にしっかりと返済したつもりになってお金をよけておかないと、猶予期間が終わった時に返済が出来なくなってしまうという事です。

滞納が続くと「個人信用情報機関」に登録されてしまい信用情報に傷がつきます。

クレジットカードが作れなくなったり、ローンが組めなくなったりとブラックリスト入りしてしまうんです。

返済が難しくなってしまった場合は黙って滞納せずに、ちゃんと日本学生支援機構に相談するようにしましょう。

まとめ:新卒限定のお得な返済方法

知っているだけで得する「賢い返済方法」でした。

この方法は2年目の所得も基準以下であれば、また猶予してもらう事も出来ます。

もちろん合法で真っ当な方法ですので、新卒社会人の特権だと思ってお試ししてみて下さい。

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