
テレビのニュースやワイドショーを見ても「コロナショック」一色ですね。
飲食業界、観光業界、製造業界、イベント、アーティストなどなど色々な所に影響が出ています。
そしてもちろん世界経済もモロに影響を受けています。
日経平均株価は1年2カ月ぶりに一時2万円の大台を割り込み、為替相場も一時1ドル=101円台と約3年4カ月ぶりの円高水準に、原油相場も1バレル30ドル台に急落しました。

こりゃアカンな。
これだけ連日報道されていると不安になってくるのが人間の心理だと思います。
そこでこの記事では「この非常事態に取るべき行動」と「コロナショックの恐怖に負けない為の資産運用の4つのポイント」をお伝えしていきます。
資産運用で失敗する典型的なパターンとは?
「資産運用にはリスクがある」とか「先の事は誰にもわからない」なんて話は誰でも分かっている事ですよね。

分かっちゃいるけど今回の様な非常事態になると値下がりの恐怖心から「損したくない!」と言う感情が働きますよね。

逆に調子がいい時も「もうちょっと上がるかも」と言う欲が出てしまう方が多いです。
この「欲」と「恐怖」と言う2つの感情が資産運用で失敗する典型的なパターンなんです。
当然、私達はロボットではなく人間なので感情があり、恐怖を感じる事もあれば欲望もあります。
この2つの感情は人が普通にもっている気持ちですが、資産運用する場合は如何にこの2つの気持ちを抑える事ができるかが重要です。
このサイトでは以前からこの気持ちをコントロールする為のテクニックや具体的な方法をお伝えしてきました。
コロナショックに振り回されない様に、次の章でおさらいしていきましょう。
資産運用の4つのポイント
以前からお伝えしている資産運用する際の4つのポイントを具体的におさらいしていきましょう。
資産運用する為の事前準備
まず資産運用する場合は事前準備が重要です。

カツカツの状態で「なけなしのお金」をつぎ込むのは危険ですからオススメしません。
新たな運用資金を作るのも大変なので、私が推奨しているのは「家計の見直し」⇒「無駄を省いて運用資金を作る」と言うご提案をしています。

私は「楽に節約」がモットーですので、家計の中で占めるウエイトの大きい「固定費」を見直すのが効率的だと考えています。
ここで資産運用に回す原資を作る事が出来れば、それはリスクを抑える事になります。
コツコツ積立投資
投資には大きく分けて「一括投資」と「積立投資」の2種類があり、購入時の価格を分散させる事でリスクを抑える&長期運用する事で生まれる複利効果から積立投資を推奨しています。

過去の値動きを見ても長期で資産運用する事により「格段に負けにくくなる」という事は明らかになっています。
ですから10年、20年といった長期のスパンで考える事で目先の上げ下げに一喜一憂しなくて済むようになります。

今回の様に株価が下がる場面ほど「安く」「沢山」仕込む事ができると言う発想から「安く買えバーゲンセール」と感じる事ができます。
資産運用は「ほったらかし」
上記の様な考え方ができる様になると値下がりによる「不安」や「恐怖」に囚われる事が無くなります。
つまり失敗の典型的なパターンである「恐怖」を感じる事なく運用する事が出来ます。
決まったペースでコツコツと積立てる事で「欲」に踊らされる事もなくなり、良い意味での「ほったらかし」が可能になるんです。

実際にリーマンショックの時もマスコミが不安を煽っているのを横目に
一括投資もリバランス
中には積立ではなく一括投資している方もいるかもしれませんが、その場合も手はあります。
それがリバランスという方法で、これは簡単に言うと「値上がりしているものを売却して」利
例えば株価が下がっている時に債券は値上がりしていたとします。

そこでリバランスして「値上がりしている債券を売り」その利益分で「安くなっている株を買い仕込む」って事ですね。
そうする事で積立をするのと同じ様な効果が期待できるんです。
まとめ:コロナショックは気にしない
結論は「コロナショックは気にしない」です。
感情に振り回されそうになったら先程お伝えした4つのポイントを思い出してください。
特に投資経験の少ない初心者の方ほど大事になって来る考え方ですので参考にしてみて下さい。

これから「投資信託」や「つみたてNISA」を始めてみようかなと思っている方は楽天証券がオススメです。

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