「ちゅうでん」の愛称で親しまれている中部電力の料金プランを詳しく解説していきます。
長野県・愛知県・岐阜県・三重県・静岡県などのエリアに住んでいる方で電力会社を見直ししていない方は中部電力を使っている事になると思います。

恐らく今払っている電気料金がどんな料金プランでどんな計算になっているのかも把握していない方が多いと思いますので、この機会にチェックしておきましょう。

現状把握は重要ですよ~。
中部電力の料金プラン
1か月の電気使用量によって「どのプランを選ぶと1番お得なのか?」は変わってきます。
自分が使っている量だといくらぐらいになるのかをイメージしてみて下さい。
従量電灯B/C
まず中部電力エリアで電力会社の見直しをしていない方はこの「従量電灯B」のプランを契約しているケースが多いと思います。
従量電灯Bは契約アンペア数10A~60A、従量電灯Cは契約容量6kVA以上50kVA未満で、どちらも24時間同一料金となっています。
従量電灯B | |||
種別・区分 | 単位 | 料金単価(税込) | |
基本料金 | 10A | 1契約 | 286円00銭 |
15A | 1契約 | 429円00銭 | |
20A | 1契約 | 572円00銭 | |
30A | 1契約 | 858円00銭 | |
40A | 1契約 | 1,144円00銭 | |
50A | 1契約 | 1,430円00銭 | |
60A | 1契約 | 1,716円00銭 | |
電力量料金 | 最初の120kWhまで | 1kWh | 21円07銭 |
120kWh~300kWhまで | 1kWh | 25円54銭 | |
301kWh~ | 1kWh | 28円49銭 |
商店や飲食店、事務所など沢山電気を使用する場合は「従量電灯C」を契約しているケースが多いです。
従量電灯C | |||
種別・区分 | 単位 | 料金単価(税込) | |
基本料金 | 1kVA | 286円00銭 | |
電力量料金 | 最初の120kWhまで | 1kWh | 21円07銭 |
120kWh~300kWhまで | 1kWh | 25円54銭 | |
301kWh~ | 1kWh | 28円49銭 |
ポイントプラン
「ポイントプラン」は契約アンペア数10A~30Aで基本料金・電力量料金は「従量電灯B」とまったく同じ金額となっています。
2年間の継続利用が加入条件となっていますが、転居などに伴った解約は除かれます。

「ポイントプラン」のメリットは「カテエネポイント」がゲットでき、それを電気料金の支払いに充てる事ができる様になる事です。

「カテエネポイント」は色々な方法で貯める事ができるよ。
「カテエネポイント」を貯めるには「基本情報の登録」と「料金メニューの変更」が必要です。

これだけでも150円分のポイントが貯まっていきますが、もっと沢山貯める方法があります。
家族ポイント割・・・祖父母、親、子、配偶者の親、配偶者の兄弟、孫といった2親等までのご家庭を、カテエネから招待して登録すると、招待したご本人も、招待されたご家族も、それぞれ毎月100Pがもらえます!
ガスセット・・・都市ガスを使っている方はガスセットに切り替える事でガス料金にもポイントが付きます。
情報チェック・・・「電気やガスの使用実績をチェック」「暮らしや省エネに役立つコラムやアンケートをチェック」「期間限定のアンケートに答える」「カテエネ×Shufoo!アプリでお得な情報をチェック」などなど色々な貯め方があります。

コツコツ貯めると1年間で8000P以上貯める事も可能ですよ。
おとくプラン
「おとくプラン」は契約アンペア数40A~60Aまたは契約容量が6kVAでこちらも基本料金・電力量料金は「従量電灯B」とまったく同じ金額となっています。
「カテエネポイント」が貯まる所や2年間の継続利用が加入条件となっているのも同じですね。
とくとくプラン
「とくとくプラン」は現在の従量電灯Cと比較して120kWhまでの電力量料金単価を0.5円/kWh引き上げる、300kWhをこえる電力量料金単価を1.43円/kWh引き下げた料金プランです。
契約容量が7kVA以上の電灯契約の方を対象としていて、「カテエネポイント」が貯まる所や2年間の継続利用が加入条件と言うのは同じです。
とくとくプラン | |||
種別・区分 | 単位 | 料金単価(税込) | |
基本料金 | 1kVA | 286円00銭 | |
電力量料金 | 最初の120kWhまで | 1kWh | 21円57銭 |
120kWh~300kWhまで | 1kWh | 25円54銭 | |
301kWh~ | 1kWh | 27円06銭 |
電気の使用量が多ければ多い程お得になる料金プランですね。
スマートライフプラン
「スマートライフプラン」は電気料金の安い「ナイトタイム」があり、ライフスタイルに合わせて3パターンの時間設定から選べるようになっています。
「ナイトタイム」の3パターンはコチラ。
スマートライフプラン「朝とく」のナイトタイム:23時~翌9時まで
スマートライフプラン「夜とく」のナイトタイム:21時~翌7時まで
平日は10時~17時までの時間をデイタイム、ナイトタイム・デイタイム以外の時間を@ホームタイムとしてそれぞれの料金が設定されています。
土・日・祝日はナイトタイム以外の時間は全て@ホームタイムとなります。
スマートライフプラン | |||||
種別・区分 | 単位 | 料金単価 | |||
基本料金 | 契約容量10kVAまで | 1契約につき | 1,487円04銭 | ||
契約容量10kVAをこえる | 1kVAにつき | 286円00銭 | |||
電力量料金 | デイタイム | 1kWh | 38円71銭 | ||
@ホームタイム | 1kWh | 28円52銭 | |||
ナイトタイム | 1kWh | 16円30銭 |
電気の使い方によってはこのプランにした方が高くなってしまう事もあるので要注意ですよ。
まとめ:まだ見直ししていない方は

中部電力のプランを見直すだけでも電気代を安くする事は出来ますが、電力会社を変える事でもっと安くする事も可能です。

色々な電力会社を比較してみましょう。

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